話題の角川武蔵野ミュージアム&武蔵野樹林パークで大人の休日を満喫!

2023-02-27

2020年11月、埼玉県所沢市にグランドオープンし、話題を集めている「角川武蔵野ミュージアム」。図書館と美術館、博物館を融合した複合的ミュージアムで、大規模施設「ところざわサクラタウン」の中核的な施設です。グランドオープンに先駆け同年8月には、隣接する東所沢公園内に、「武蔵野樹林パーク」をオープン。光や音を体感できる新感覚の展示「チームラボ どんくりの森の呼応する生命」も人気を集めています。老若男女問わず楽しめる知的空間をモビマスタッフが体験してきました!

角川武蔵野ミュージアム&武蔵野樹林パークってどんなところ?


角川武蔵野ミュージアム&武蔵野樹林パーク

「角川武蔵野ミュージアム」とは
KADOKAWAが手がけるホテルやレストラン、オフィス、神社などを内包する複合施設「ところざわサクラタウン」の中核的施設で、クールジャパンの発信拠点。

「武蔵野樹林パーク」とは
東所沢公園内に誕生した、角川文化振興財団が管理運営を担うスペース。チームラボが手がけるインタラクティブな光の常設展示「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」をはじめ、隈研吾氏設計の「武蔵野樹林カフェ」などがある。


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〒359-0023 埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3
「東所沢」駅から徒歩約10分
関越自動車道「所沢」ICから約8分


角川武蔵野ミュージアム&武蔵野樹林パークの体験は、最寄り駅から始まっている

2021年11月のとある平日。都心からふらりと行ける体験はないかと検索し、「角川武蔵野ミュージアム&武蔵野樹林パーク体験」を見つけたモビマスタッフ。

オープンから間もない話題の施設への期待を胸に、最寄り駅の東所沢駅に午後2時過ぎに到着しました。

東所沢駅
巨人「大魔神」

まず、駅前では、大映の京都撮影所が生み出した特撮時代劇の巨人「大魔神」のモニュメントが出迎えてくれます。

ガンダムマンホール

道の途中にある、さまざまなイラストが描かれたマンホールもひそかな人気ポイント。緑豊かな東所沢公園を通り抜けたところに「ところざわサクラタウン」はあります。

「平日だったため、駅からの道も空いていて快適でした。道の途中には、デザインマンホールが点在していて、それを見ながら進めるので、あまり距離を感じないのもいいですね」(モビマスタッフ、以下同)

アーティスティックな建築に息を呑む

「ところざわサクラタウン」のランドマーク「角川武蔵野ミュージアム」(以下、ミュージアム)は、その特徴的な外観からきっと皆さんを驚かせてくれるでしょう。デザインを手がけたのは世界的建築家の隈研吾氏。“アート、文学、博物のジャンルを超え、あらゆる知を再編成”した、世界でも稀有なミュージアムです。

モビマスタッフが訪れた11月は、外観に鴻池朋子氏の「武蔵野皮トンビ」を期間展示中。建物さえもアートの表現の場にしてしまう、斬新さに驚かされます。

「ミュージアムの外観が見えたときは、『すごいところに来たぞ!』とワクワクしました。羽ばたくように描かれた鳥や、凝ったデザインの建物を写真に収めようとしましたが、大きいので意外と難しかったです。でも、工夫しながら撮るのも楽しくて、周りを見たらほかのお客さんも楽し気に写真を撮っていましたね

角川武蔵野ミュージアム

ミュージアムのすぐ近くには、「武蔵野坐令和神社」があります。こちらも隈研吾氏がデザインを監修。天井画は「ファイナルファンタジーシリーズ」のキャラクターデザインなどで知られる天野喜孝氏が手がけています。

武蔵野坐令和神社

巨大な本棚に映し出されるプロジェクションマッピングは必見

本棚劇場

地上5階建てのミユージアムは、企画展示を行う1階「グランドギャラリー」や、3万5千冊の蔵書が迎える「マンガ・ラノベ図書館」で構成。3階のアニメファン垂涎の展示が行われる「EJアニメミュージアム」など、フロアごとに多彩な展示で来場者を飽きさせません。 モビマスタッフは、ミュージアムの代名詞的展示のプロジェクションマッピングを見るため、高さ8メートル、5万冊の蔵書を誇る「本棚劇場」のある4階へ向かいました。

4階には、2万5千冊の本が並ぶ「エディットタウン‐ブックストリート」や、「想像力」や「アニマ」の見せ方にこだわった荒俣宏氏監修の「荒俣ワンダー秘宝館」もあります。

「4階では、ちょうど俵万智さんの展示を見られましたが、絵画やオブジェなどではなく言葉を魅せる発想にハッとさせられました。プロジェクションマッピングは、圧倒されました。本が好きな人は特に心揺さぶられると思います。今回は時間が限られていましたが、次に来るときは、ミュージアム内の蔵書を貪り読みながら、のんびり過ごすのもいいなと思いました」

俵万智さんの展示その1
俵万智さんの展示その2

5階は、武蔵野学を提唱する民俗学者・赤坂憲雄氏の選書などが展示される「武蔵野回廊」や、武蔵野地域の魅力を発信する「武蔵野ギャラリー」があり、落ち着いた雰囲気。所沢の食材をふんだんに使った地産地消の“武蔵野キュイジーヌ”がいただける「SACULA DINER」も。展示からもらった感動で胸を、美味しいものでお腹を満たすのもいいですね。

「地質や地形が好きな大人は意外と多いと思うのですが、5階の展示は武蔵野を地理学的に知ることができるので、おすすめです。私もかつて土地の成り立ちを熱心に探求していたことがあるので、展示にときめきました」

揺らめく光と呼び合う音に心癒される「どんぐりの森」

「ところざわサクラタウン」隣接している、「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」(以下、「どんぐりの森」)は、暗くなってから楽しめるユニークな常設展示。触れると展示物が呼応するというインタラクティブなアートですが、感染症対策もしっかり行われており安心して鑑賞できます。

手がけているチームラボは、世界中で評価されている2001年から活動するアートコレクティブ。彼らの手によって、武蔵野に古くから自生するコナラなどの広葉樹林を生かしながらも、幻想的で斬新なアート体験ができると評判です。

武蔵野樹林カフェ

「どんぐりの森」のすぐそばにある「武蔵野樹林カフェ」では、所沢産の銘茶や地ビール、所沢牛のフランクフルトなど、地元グルメも楽しめます。

チームラボ どんぐりの森の呼応する生命

「ミュージアムに行く昼間に通り過ぎたときは、未完成な場所なのかなと勘違いしていましたが(笑)、暗くなると命が吹き込まれて、まるで別の空間になりました。1メートルほどの卵型のオブジェが、林の中に点在しているんですが、1つをさわると、それが鳴り、ほかの卵にも連鎖して光と共に共鳴していくんです。不思議な体験で、童心に帰って楽しみました。お子さん連れの方もとても楽しそうでしたね。隣接するカフェで、光と音をぼんやり眺めながらお茶するのもいいと思います」

1日ではとても足りないくらい充実した施設群

今回、約半日をかけて駆け足で施設を巡り「もっとじっくり見たいところがたくさんありましたし、パスポート・回数券を買って通いたくなるくらい魅力的」とモビマスタッフ。 多様性を大切にしているパークだけあり、サブカルチャーやポップカルチャーが好きな方はもちろん、近現代の文学やアート、建築に興味のある方、武蔵野の自然について関心のある人までを受け止める懐の深い施設のようです。

「私自身はアニメやサブカルにはそれほど詳しくありませんが、半日ではとても足りないくらい楽しめました。何かに打ち込んでいた純粋さを取り戻せる場所だと思いますし、仕事で煮詰まった人は、アイデアをもらえる場所にもなると思います」

武蔵野坐令和神社
角川武蔵野ミュージアム
所沢市 上下水道局マンホール

東所沢駅への帰り道も、ワクワク体験は続きます。実は、イラストがかわいいマンホールの一部はLEDで自発光するため、夜だけの姿も楽しめるのです。楽しい思い出を焼き付けて、モビマスタッフは帰路につきました。

天候に左右されにくく、1人でも友人とでも、気軽に体験できるのがミュージアムやアートのいいところ。最近、ちょっと心が疲れたなとか、心躍る刺激が欲しいと思ったら、足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

モビリティマーケットでは、角川武蔵野ミュージアム1dayパスと武蔵野樹林パーク『チームラボ どんぐりの森の呼応する生命』をセットで楽しめるチケットを販売しています。

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