【商品レビュー】もう絶対欲しい!完成度高すぎの「YOKA」焚火台比較レビュー!

2023-02-10

「休日を最高のものにする」をテーマに2015年に誕生したアウトドアブランド「YOKA(ヨカ)」。社長の角田さんはバンドのドラマーからおもちゃ製造、ゲームクリエイターと、バイタリティ豊かな才能の持ち主。そんな角田さんが自ら企画デザインするアウトドアギアは実用性とデザイン性が両立された、キャンパーの心をくすぐる商品ばかりで、アウトドアファンの心をぐいぐい掴んで成長中。今回はなんと、角田社長ご本人にお越しいただき、現在発売中の3種類の焚火台を実演していただくという機会に恵まれました。目の前で組み立て、火起こしなどの一連の作業を見させていただきながら、特徴とおすすめをレビューします!

モビマで「YOKA」の商品の取り扱いが始まったので商品ラインナップをチェックしに「YOKA」公式サイトをのぞいたら、開発秘話(コラム)がとにかく面白い。YOKAの商品は実際に角田さんが使い倒して改良されていくので、小さな工夫が積み重なってどんどん商品が良くなっていく過程を追っていくのが楽しく、勝手ながら角田さんへの親近感も湧いてしまいます。その中で個人的にこれは絶対欲しいなあと思った商品が2つあるのですが、オンライン販売中心の「YOKA」の商品は実物を見られる機会がなかなかない。今回、同じように悩んでいる方のご参考になればと、思い切って角田さんに実演をお願いしたところ、快く引き受けてくださったのです!そのフットワークの軽さも角田さんのお人柄の素晴らしさですね!

焚火台の特徴を比較!~収納・運搬~

今回比較するのは①COOKING FIRE PIT②COOKING FIRE PIT SOLO ③COOKING FIRE PIT LIGHT の3種類。まずは収納時のサイズ感の比較から。どれもフラットでコンパクトに収納でき、見た目の大きさはどれもそれほど差はありません。収納・運搬におけるこの3種類の圧倒的な差は「重さ」です。①COOKING FIRE PITが一番重くて6.4kg。③COOKING FIRE PIT LIGHTが一番軽くて1.5kg。①は当然重さの分、作りがしっかりしているのですが、車での移動でない限り重くて運搬が大変かもしれません。

焚火台の特徴を比較!~組み立て・ルックス~

①COOKING FIRE PITと②COOKING FIRE PIT SOLOは作りがほぼ同じで、サイズが違います。②COOKING FIRE PIT SOLOはその名の通りソロキャンプにちょうどいいコンパクトサイズ(幅320x奥行173x高さ228mm)ですが、コンパクトな分、薪を切って長さを調整する必要があります。重量は①COOKING FIRE PITより軽い3kg。

組み立ては超カンタン!火床(受け皿)を脚のパーツに両方はめ込んだらおしまい!調理をするときはグリルを載せます。グリルの高さを調整できるので、熾火で調理するときに、強火・弱火の調整がしやすいようになっていて大変便利。調理中にグリルをどかさずに薪をくべることもできます。がっちりとしたボディと、サイドの「YOKA」の透かしがカッコいいですね。

③COOKING FIRE PIT LIGHT は徹底的に軽量化され、焚火に必要なグランドシートが収納袋になっているなど、無駄のない工夫が随所に施されています。こちらは軽量でありながら、サイズは②COOKING FIRE PIT SOLOより少し大き目(サイズ:幅400x奥行き230x高さ295mm)で、左右が抜けているので薪を切らずに置くことや、こちらも調理中にグリルをどかさずに薪をくべることができます。

こちらも組み立ては超カンタン!収納袋を敷いたら、メッシュ(火床になるパーツ)の左右に支えとなるパーツを通し、脚パーツに引っ掛けます。最後に脚パーツ同士を繋げるパーツをはめたら完成。調理用のグリルは2枚に分かれるようになっていて、くっつけると「YOKA」の文字が浮かび上がるというのも遊びゴコロが効いています。

3つの焚火台ができました。並べてみるとこのようなサイズ感です。

焚火台の特徴を比較!~火起こし~

サクサクっと焚火台が組みあがったら、角田さん、おもむろにナイフを取り出し、薪を割り始めました。焚きつけ用に細い薪を作ります。②COOKING FIRE PIT SOLOに使用する薪は焚火台のサイズに合わせてノコギリで切ります。薪のくべ方も、焚火台によりちょっと工夫が必要です。①COOKING FIRE PITと②COOKING FIRE PIT SOLOは火床の底が鉄板で下から空気が入らないため、薪を組むときに空気の通り道を作ります。

③COOKING FIRE PIT LIGHTは底がメッシュなのでそれほど気にせずくべて良いようです。

いよいよ着火。焚きつけ用に小さく割った薪の内側に火をつけていきます。メラメラと炎があがり、焚火台の周りがあっという間に暖かくなってきました。角田さん、3つの焚火台を一度に使用したことはないそうで(そりゃそうか…)、火を育てるのにお忙しそうです。見ているだけですみません…。

焚火台の特徴を比較!~調理~

最後の比較項目は調理です。焚火台での調理、憧れますよね~!まずは①COOKING FIRE PIT。こちら、やはりがっしりとしている分、ダッチオーブンを乗せても大丈夫だそうです。②COOKING FIRE PIT SOLOはサイズがコンパクトなのでダッチオーブンは無理そうですが、作りがしっかりしているので小さめのクッカーなら2つ並べて置けるので、料理の同時進行もOK。ご飯を炊きながらカレーを作るなどの調理ができます。

一方の③COOKING FIRE PIT LIGHT。こちらの最大の特徴はオーブン調理(天火調理)ができること!アウトドア調理で、ダッチオーブンほどの装備は持ちたくないけど、ピザやアップルパイなど、天火が欲しいな~と思うことが良くある私にとってこの仕組みは画期的でした!グリルをメッシュの下に設置すると、オーブンとして使用できるのです。その際に活躍するのがこの「ダブルパン」。スキレットを2枚重ねにしたようなシンプルな見た目ですが、これまた考え抜かれた絶妙なサイズ差になっていて、蓋としても、2つのフライパンとしても使用でき、ある程度高さもあるのでご飯も炊けてしまいます。そして当然、メッシュの下に入れるにもぴったりなサイズ感!もうこれ、セットで購入するしかないでしょう!!私が角田さんのコラムを読んで絶対欲しいなあと思った商品2つとはこの2つのことでした!

もうちょっと③COOKING FIRE PIT LIGHTの良い点をご紹介させていただくと、こちらも他の2つの焚火台と同じように、焚火上のグリルの位置を変えられるので、強火・弱火の調整ができ、しかもグリルが2つに分かれるので、強火でご飯を炊き、弱火でやかんのお湯を保温する、といった2段の使い方もできるのです(もちろん、オーブンと、焚火上での調理という2段の調理も可能)!ダメ押しで、サイドの「YOKA」のロゴの透かしもカッコいい、、、(他の2つの焚火台のサイドもカッコいい透かしが入っています)。

ひょんなことからコラムを読んでほれ込んだ「YOKA」の焚火台。実際に3種類を目の前で実演していただき、それぞれの特徴が良くわかりました。ダッチオーブンも使え、大きい焚火が楽しめる①COOKING FIRE PIT。焚火の炎を眺めながら簡単な調理をしてシンプルに過ごす②COOKING FIRE PIT SOLO。軽量キャンプ派だけど、色んな調理に挑戦したい!に応える③COOKING FIRE PIT LIGHT。キャンプのスタイルにより、これほど焚火台が選べるメーカーさんはなかなかないと思います!今回角田さんと色々とお話させていただき、その飽くなき探求心こそがYOKA製品を特徴づける「他にない」「YOKAだけの」商品になっているのだなと納得しました。今、また次のワクワクするYOKAだけの商品を開発しているそうです。そちらもいつかレビューできるといいなと思いつつ、是非このレビューを参考にモビマでYOKAの焚火台、ゲットしてくださいね!

今回利用したモビマ商品はこちら。 ・COOKING FIRE PIT 焚き火台+グリルセット ¥19,800 ・COOKING FIRE PIT SOLO ¥16,500 ・COOKING FIRE PIT LIGHT ¥18,700 ※KINTO契約者はお持ちのポイントをこの商品に使えるクーポンと交換できます

おすすめポイントまとめ

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焚火とどう過ごしたいかで選べる3種類!
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フラットでコンパクトな収納スタイルだけでなく、透かし模様など組み立てたときのデザインもお洒落!
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焚火も調理もしっかり楽しめるように細部まで考えられた設計!

楽しみ方別おすすめ度

ファミリー
5.00
カップル
5.00
グループ
5.00
ソロ
5.00

今回ご紹介したプログラム

COOKING FIRE PIT SOLO など

¥16,500 ~(詳細は料金詳細をご確認ください)

プログラム詳細は こちらから

COOKING FIRE PIT SOLO など

¥16,500 ~(詳細は料金詳細をご確認ください)

プログラム詳細は こちらから

※KINTO契約者はお持ちのポイントをこの商品に使えるクーポンと交換できます。 ※本記事に記載の情報は取材時のものです。内容、料金等変更になる可能性がございますのでご旅行・ご購入前に最新情報のご確認をお願いいたします。

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