~野菜嫌いな子供と 三浦半島で旬の野菜に触れ合う食育の旅~ supported by JTB
2022-05-17
埼玉県在住Hさんご家族
#KINTOが叶えるあなたの夢旅 キャンペーン当選者夢旅体験記レポートNO.2
2021年9月にモビマで開催された「教えて!クルマで実現したい夢の旅計画 KINTOが叶えます~カローラ クロス発売記念Twitterキャンペーン~ 」では1万件を超えるご応募をいただきありがとうございました。たくさんの夢旅から「これはいってみたい!」とモビマスタッフが強く思った3つの夢旅を実現し、お客様に体験いただきましたので、その旅のレポートをお届けします。
Hさんのご希望は、「私がしたい夢旅は食育の旅です。子供が9歳で好き嫌いが激しく、野菜やあまり食べたことない物はすぐ残すことに頭を悩ませています。都心に住んでいるので自然に触れる機会が少ないので、車で地域を回り、野菜を育てたり収穫したり、そんな食育の旅に出たいです。」とのことでした。
9歳の息子さんは特に緑の野菜が苦手だそうで、お味噌汁に入っていれば無理やり食べるけれども、サラダやおひたしなど、野菜メインのものは全く食べてくれないそうです。幼稚園の芋掘りや野菜収穫で持ち帰ってきたものを出すと、「自分で収穫した!」と興味を持って食べようとした経験から、食育の旅にでれば何かが変わるかもと期待し、3月の3連休の初日に、1泊2日の夢旅を体験いただきました。
夢旅実現にご協力いただいた企業
食育体験&食育プログラム「シテコベ」
都心からアクセスのよい自然環境豊かな三浦半島で「漁業・農業体験などを通して、地域資源や魅力に触れてもらいたい」という思いのもと、ファミリー向けから小中学校の団体まで、農業・漁業・酪農・里山自然体験などの季節に応じた三浦半島の楽しみ方を提案してくれます。
今回のお悩みから特別に、①旬の野菜収穫体験、②野菜の出荷体験、③イタリアンシェフによる地元食材のランチコースを特別にアレンジいただきました。
神奈川県横須賀市⻑井 2-13-18
旅行行程
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1日目
- ① ご自宅出発(渋滞)
- ② 「ブロ雅農園」収穫体験・出荷作業
- ③ レンタルキッチンスペース「cafe&soko」へ移動
- ④ イタリアンシェフによるランチコース堪能
- ⑤ 鎌倉へ移動
- ⑥ ホテルメトロポリタン鎌倉到着
- ⑦ 鶴岡八幡宮、小町通り散策(食べ歩き)
- ⑧ ホテルでまったりする/就寝 ~ホテルメトロポリタン鎌倉宿泊~
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2日目
- ⑨ 朝食
- ⑩ チェックアウト
- ⑪ 片瀬漁港
- ⑫ 江の島散策
- ⑬ 帰路(渋滞)
- ⑭ ご自宅到着
3連休の家族旅行で渋滞を楽しむ方法
3連休の為、行きも帰りも混んでいました。混んでなければ2時間あれば行ける三浦半島ですが、行きも帰りも倍近くかかりました。遠出の際に、暇になったら家族でやることはゲームです。
古今東西ゲームと、イントロクイズをやりました。古今東西ゲームは「”あ”の付くポケモン」や「工事現場で使うもの」などがお題。イントロクイズはYouTubeで「イントロクイズ」と検索してナビから流しました。
“農業は楽しい”がテーマの「ブロ雅農園」で収穫体験
農園に100種類ある野菜の中から好きなものを好きなだけ取ってくださいと言われ
子供も親もとってもテンションが上がり、たったの20分程度でとんでもない量の野菜を収穫しました。
特に息子が楽しんでいたのは「大根ガチャ」。抜くまで何色の大根かわからないというもの。白・ピンク・黒を我が家は抜きましたが、黒はレアだったようです。
ブロッコリーを推している農園とのことで、顔よりも大きいブロッコリーがありました!
小ぶりのブロッコリーをお持ち帰りしましたが、帰宅後、職場の方たちにお土産として渡したら、それでもすごく大きいと喜んでいました。
また、「ブロ雅さん(鈴木さん)」は、以前は学校の先生をしていたそうで、子供に野菜のことを伝える表現が上手。まさに9歳の息子が今はまっているカードゲームに例えたりして野菜のことを教えてくれました。お手製の「ブロ雅農園カード」をいただきました!
超レア体験!収穫した野菜を袋詰めして店頭まで運ぶ体験
出荷体験は、息子が収穫した「紫ブロッコリー」を2袋出荷しました。袋詰めをし、重さをはかり、封をして、値段も息子が決めてよかったので、「180円」と設定しました。
そのままトラックに乗ってソレイユの丘の販売コーナーにて販売。帰宅後、ブロ雅さんから「無事完売しました。」とご連絡があり、大変うれしかったです。
「ブロ雅農園」
■公式twitterアカウント
https://twitter.com/buromasa0423■公式Facebook
https://www.facebook.com/buromasa/イタリアンシェフによる地元食材のランチコース
レンタルキッチンスペース「cafe&soko」に移動し、地元のイタリアンシェフの鈴木朋仁さんに採ってきた野菜をお渡しして、食べたいものをリクエストしました。リクエスト内容は、息子「野菜の味があまりしないもの」(ここでも野菜嫌い発揮(笑))、母「おつまみみたいなもの」、父「生野菜をおいしく食べたい」というリクエストに。
お品書き
カブのサラダ
ホウレンソウとグラナパダーノのサラダ
アレッタのバッサーノ風
スティックセニョールとサルシッチャのペンネ
黒キャベツと豚肉の煮込み
生野菜なんて絶対に食べない息子でしたが、生のカブをオリーブオイルと塩とレモンで味付けした カブのサラダ、生のほうれん草にチーズをかけたホウレンソウとグラナパダーノのサラダ(採れたて新鮮なので生でほうれん草が食べれました!)スティックセニョールとサルシッチャのペンネを息子は食べてくれました。
“自分で収穫した野菜”ということで、ちょっぴり嫌そうな顔をしながらも食べてみたら「おいしい!」と言ってくれて、とても感動しました!
私も主人も「どう調理したらよいのだ?」という黒キャベツやビーツなどの野菜の使い方も学ぶことができました。作って頂いた料理もすごくおいしくて、特別な体験となりました。
場所の紹介 レンタルキッチンスペース「cafe&soko」
鎌倉散策。野菜へのハードルが下がったかも!
食育体験終了後、鎌倉に移動し、ホテルメトロポリタン鎌倉にチェックイン後、鶴岡八幡宮の鳥居が目の前だったので、歩いて散策しました。
階段が多く良い運動になりました。お昼にたくさん食べたのに、その後も 食べ歩きや夕食に珍しく良く食べる息子。ワッフルやしらす丼、サラダもおいしいと食べてびっくり!お酒も頂き、朝早くから行動していたので20時頃には家族で就寝しました。
2日目は朝から片瀬漁港で魚を楽しむ!
朝9時に片瀬漁港に行きイワシ40匹で300円という破格で購入!漁師さんがヒラメをさばいているところを見ることができて、魚という食材について学ぶことができました!
おすすめスポット
片瀬漁港
片瀬江ノ島駅近くにある片瀬漁港の直売所には江の島でとれた鮮魚が並びます。
江の島でも、島の名物料理を食べ歩き!まさに食の旅!
展望台までの道のりがかなり良い運動になりました。天気がよく、スカイツリーや伊豆の方まで見ることができました。展望台を下るときは外階段で下り、子供が大喜びしていました。タコせんべいや、マグロのから揚げ、しらすコロッケなど食べ歩きをしました。
野菜や魚の下処理と渋滞を考慮し午前中に帰宅することになりました。帰路も渋滞でしたが、安全に帰ってくることができましたし、魚も新鮮に持ち帰ることができました!
モビマスタッフからコメント
以上が~野菜嫌いな子供と 三浦半島で旬の野菜に触れ合う食育の旅~の全行程となります。野菜が嫌いだった息子さんが、野菜に触れ合った後、夜ご飯は自分からサラダを食べたというれしいエピソードが印象的でした。旅の楽しさのひとつにその土地の食との出会いというものがあります。これからも、息子さんが、いろいろな食に出会って食べられるものがどんどん広がることを願っています。